アニマルコミュニケーターさんは、動物の気持ちを通訳してくれる存在ということで、折に触れて話題になりますね!
言葉が通じないペットの気持ちがわかったら嬉しいですが、そんなことが本当にできるのか、気になりますね!
最近ご縁があって、アニマルコミュニケーターをお仕事にしている方に、直接お話しを聞く機会ができました。
今回は、アニマルコミュニケーターが本物か怪しいと思ったときに、信じる信じないの判断をするポイントをまとめてみますね!
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Contents
アニマルコミュニケーターって本物か怪しい?
10年も前になりますでしょうか、「天才!志村どうぶつ園」という番組で、ハイジさんというアニマルコミュニケーターが話題になりました。
ハイジさんは、いろんな動物の気持ちを読み取って、それを人に伝えていました。
それにより、ペットや動物と人との関係がより良くなったことで、お茶の間の話題になっていたんですね!
彼女は「アニマルコミュニケーター」という存在を、日本で最初に浸透させた方、といわれているそうです。
言葉が通じないペットと気持ちが通じ合えたら、最高ですよね!
言葉を話す動物は、いまのところ人間以外にない、とされています。
アニマルコミュニケーターは、言葉で会話しているわけではないので、作り話とか、詐欺と言われることも多いようです。
本物なのかどうか半信半疑、という方がほとんどではないでしょうか?
わたしもどちらかというと、「信じてみたいけど、ちょっと、ねえ?」という感じでした。
現役でアニマルコミュニケーターをしている人(以下Aさん)とご縁があり、直接そういう疑問を聞いてみました。
アニマルコミュニケーターはメッセージをどうやってやりとりするの?
Aさんは、アニマルコミュニケーターを仕事としてはじめて3年になるという方です。
お互いのメッセージは、どうやってやりとりすんの?と聞いてみました。
すると、なんの迷いもなく
「第六感もふくめて、すべての感覚です」
と即答いただきました。
この記事の字面だけでは、質問慣れしているのでは?と受け取られてしまうかもです。
とはいえ、わたしも営業一筋でずいぶんになります。
それなりに、人を見る目は培っていると自負もあります。
Aさんの返事は、確固たる自信にあふれていました!
実績と自信がある人の表情、眼でした。
ちなみに、「五感」とは、
身体の目・耳・鼻・口・皮膚の5つの器官で感じる
・視覚
・聴覚
・嗅覚
・味覚
・触覚
のことです。
あわせてよくいうところの「第六感」とは、
・超能力
・霊感
といわれています。
第六感のところが、良くも悪くもいろんな形で受け取られてしまうんでしょうね。
しかし、アニマルコミュニケーションは、プロからしっかり教わり訓練すれば、誰でも習得できるそうなんです!
これは意外でした!
ちゃんと資格もあるそうです。
国際アニマルコミュニケーションスクール(IIAC)などがあり、プロになるための講座もあるようですね。
五感をフル活用することについては、訓練次第でなんとかなるイメージはありますもんね!
ただし、国家資格ではなく民間資格であるようです。
アニマルコミュニケーターあなたは信じられる?
ご案内したように、アニマルコミュニケーターにスピリチュアルな印象が強い方がいらっしゃるのも事実。
それに対して、批判的なご意見も一定数ありますね。
そこで、さきにご登場いただいたAさんに、この質問に即答できるかどうか?、という質問をさせていただきました。
アニマルコミュニケーターが本物かどうかの判断ポイント
判断ポイント
・「飼い主とペットの間でしか知りえない話」を通訳した実績があるか
・「通訳してお客様が大満足してくれたエピソード」があるか
Aさんは、次のお話を即答してくれました。
ある高齢ご夫婦に飼われている、トイプードルのワンコの相談を受けたときのこと。
そのワンコの食事を食べる量がガクンと減ってしまい、医者に診せても原因がわからず。
病気ではないのか?と、ご夫婦は困っておられたそう。
調べたところ、アニマルコミュニケーターに相談してみようということになりました。
すでに3人のアニマルコミュニケーターに、通訳セッションをしてもらっていたそうです。
それでも状況はかわらず、Aさんのもとにご夫婦が相談に来られたとのこと。
通訳セッションで、Aさんが読み取ったのは、
「ごはんが嫌いなんじゃない。ご飯が混ぜられて一皿に盛られてるのがイヤ。
それぞれの食材をパパママみたいに、別々のお皿に分けてほしい」
というメッセージだったそうです。
ご夫婦はワンコが食事をとらなくなる前、ワンコに良いと勧められた食材はすべて出されていたそうです。
しかも、食べやすいようによく混ぜて、一皿に。
Aさんの通訳セッションを聞いたご夫婦は、さっそく食材ごとにお皿をとりわけて餌を準備しました。
すると、ワンコはすべてのお皿をぺろりと平らげたそうなんですね!
食事の状況も、すっかり回復したそうです。
それ以来そのご夫婦は、Aさんのリピーターさんになっておられるそうです。
ところでこれが、もしかして「作り話の可能性はあるか?」
この話はAさんから聞いた話なので、絶対はありませんね。
でも、ですね。
作り話なら、もっとドラマチックな話が作れるんじゃないかと、わたしは思ったんですね。
お皿を取り分ける話でなくても、混ぜられるのがイヤという話でなくても、もっとカッコいいストーリーを作れるんじゃないかと。
この話が即答されたこともあって、わたしはAさんを本物だと思いました。
とはいえあきらめずに、アニマルコミュニケーター4人目にチャレンジしたご夫婦もすごいなと思いましたけどね!
ちなみにAさんの通訳セッションは、ペットと対面はもちろん、写真やオンラインでも可能なんだそうです。
写真やテレビ電話でもできるって、すごいですね!
住んでいる場所や距離が、関係なくなりますね。
アニマルコミュニケーターの違いとは?
今回Aさんにお話しを聞いてみて、実感したのはアニマルコミュニケーターは大きく二つの流派にわかれるのでは、ということです。
・守護霊、テレパシーといったスピリチュアルな面で読み取っているという流派。
・スピリチュアルな面を否定はしないものの、実際には具体的な技術を使って読み取っているという流派。
言葉ではなく五感六感でコミュニケーションしているという以上、スピリチュアルな面は多かれ少なかれ含まれていると思います。
Aさんは自分に霊感みたいなものはない、と言っていました。
そのため、五感で感じられるように訓練してきたし、現在も続けているとのことでした。
反対に、Aさんのお師匠さんは、訓練というより「見えてしまう」人らしいです。
霊感みたいなものが、自然と感じられる方だそうなんですね。
わたしもどちらかというと、感じる・見える方の体験があるので、こういう世界をアタマから否定することはしたくありません。
今回Aさんからお聞きした話から、アニマルコミュニケーターを信じるかどうかは自分次第、ではないかと思いました。
時間とお金を使って、ペットと自分の距離が近づいたかどうか?
人間の医者だってお金とるけど、一発で病名を当てられるかどうかはわからないですもんね。
お医者さんに行って納得がいかないとき、もらった薬の効きがいまいち微妙な時に、別のお医者にかかって診断をしてもらったというご経験はありませんか?
それってセカンドオピニオンを得るために、行動してると思います。
ペットの気持ちという、そもそも言葉が通じない世界を、知りたいということですから、一発で当てられないことも当然あると思います。
結局は自分が信じることができて、ペットとの関係が良くなればそれで良いのではないか、と思いました。
もちろんお金の価値が優先、という考え方もありますね。
とはいえ、詐欺とか怪しいという議論そのものが、ナンセンスなのではとわたしは思いました。
ここまで読んでくださった、あなたはどう思われますか?
かわいいペットとの生活が、よりペットと近くなれるといいですね!