カメムシの怒涛の飛来が止まりませんね!
ネットで調べて対策もしたのに、カメムシはまだ増えるのか?いつまで出るのか?気になりますね。
そこで今回は、あらためてカメムシ大量発生の原因と何に寄ってくるかの検証、いつまで出るのか何階まで上がってくるのかを調べてみました!
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カメムシ大量発生の原因2023は?
高温多湿を好むカメムシですが、スギやヒノキの木の実を餌としています。
植物の水分を吸うのは聞いていましたが、スギとヒノキの実が好物なんだそうです!
今年の春先は、まずスギやヒノキの花粉が多かったため、木の実の繁殖も増えたと予想されます。
餌が豊富になったことに加え、今年の夏は猛暑が続いたため、カメムシに好都合な環境条件がそろってしまったと考えられそうです。
成長したカメムシは例年、5月下旬から8月をめどに産卵をします。
卵はおおよそ1~2週間で孵化します。
9月になると大きくなったカメムシが、山から越冬場所を求めて移動をはじめるそうです。
このカメムシが、私たちをいま悩ませているヤツですね。
ちなみに移動行動するのは晴れて暖かい日らしいですよ。
言われてみたら、雨の日、晴れてても風が強い日にはベランダで見かけることはないですね!
暖かくて、穏やかな日は、「ヤツらが来る!」と注意しましょうね!
カメムシいつまで出る?何に寄ってくる?
カメムシの大量発生ですが、生態からすると例年11月ごろまで続きそうです。
もう少し!ではありますが、気温がもっと下がるのを待つしかなさそうです。
ちなみに、気温15度が目安だそうです。
気温15度を下回ると、活動が鈍くなって冬眠準備を始める。
気温10度を下回ると、活動をほぼ見なくなる。
ということでした。
はやく落ち着いてほしいですね。
とはいえ、我慢しているだけでは困ります。
我が家もネットで調べて、おすすめの忌避剤を薬局・ホームセンターをハシゴしてなんとか手に入れました。
しかし!
残念ながら、期待したほどの効果はありませんでした。
無いよりはよかったかもしれませんが、確実に減っているという感触がありませんでした。
せっかく買ったので、2ヶ月はぶら下げておきます笑。
これを経てわかったのが、結局部屋の明かりの色を選んで集まるのでは?ということです。
我が家のリビングは電球色で、子供部屋のみ昼光色です。
電球色 | オレンジがかった温かい光色 |
昼白色 | 生き生きとした自然な光色 |
昼光色 | 青みがかったさわやかな光色 |
マンションなので部屋は同じ階で横に並んでいるわけですが、カメムシは明らかに子供部屋の網戸、壁に集中して寄ってきていました。
どうやら同じLED光でも、より青っぽい光を好んで集まるみたいですね。
子供が怖がってかわいそうなので、電球色に切り替えたところ、寄ってくる数は減りました。
我が家のベランダに植木鉢はおいていませんので、植物の水分を求めて寄ってくる理由はありません。
日中も寄ってきますが、夜の集まり具合のほうが強烈だと感じます。
もしお部屋の照明の色を変えられる方は、忌避剤よりも効果があるかもしれませんよ!
暗くなった窓の外から、「ブーンブーン、パシっ」と窓に止まったな!と聞こえるのは気味が悪いですからね!
カメムシ何階まで上がってくる?
カメムシの自力の飛翔能力は、建物3階ほどまでと言われます。
おおよそ10mほどの高さまで、ということですね。
ところが、28階に住む友達の家まで出現してると聞いてます。
地上からはおおよそ100mほどの高さになるはずです。
なんで?ということになりますが、マンションは立地によって上昇気流が周辺に発生します。
これに乗っかると、上層階でも楽に飛来できてしまうようですね。
そのため、上層階だから大丈夫、というのは確実な安心情報とは言えないようです。
じゃあどうする?なんですが、SNSではカメムシホイホイなるものが話題に!
つわものは、カメムシホイホイの底部から平型LEDを上向きに点灯させて、集虫効果を上げる工夫をされているようです!
忌避剤だと効果が良くわからないですし、殺虫剤は切りがないし。
カメムシホイホイは、手に入る材料で対策できる点でもポイントが高いですね!
まとめ
高温多湿を好むカメムシですが、スギやヒノキの木の実を餌にしている。
今年の春先は、スギやヒノキの花粉が多かったため、木の実の繁殖も増えたと予想される。
餌が豊富になったことに加え、今年の夏は猛暑が続いたため、カメムシに好都合な環境条件がそろい大量発生につながった。
カメムシの発生は例年11月ごろまで。
忌避剤の効果が得られないときは、夜間の対策ではあるが、照明の色を電球色にすると集まるカメムシが減る。
カメムシ自身の飛翔力は地上10mほどだが、マンション28階に出現した話がある。
建物の立地条件による上昇気流にのって飛んできていると予想される。
忌避剤、殺虫剤が手に入りにくい方は、カメムシホイホイを自作するのも効果が期待される。