急にカメムシがベランダに増えた見かけたというのが話題ですね!
わたしの住んでいるマンションでも、たくさん集まってくるので困っています。
カメムシが急に大量発生する原因と、対策方法はあるのか、ベランダや洗濯物に集まるのはなぜか気になりますね!
そこで今回は、カメムシが大量発生する原因と対策と、マンションベランダに集まる理由、洗濯物家への侵入を防ぐ方法を調べてみました!
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Contents
カメムシがマンションベランダに集まる原因と対策は?
マンションでよく見かける緑色のカメムシは、ツヤアオカメムシという名前です。
カメムシは
・日当たりが良い場所
・暖かい場所
・光
を好む習性があります。
マンションにはこの条件がそろっており、マンションにカメムシが集まるのはカメムシの生息に適した条件がそろっているから、と考えられます。
そして明るいものにも反応するため、洗濯物が太陽の光であたたまってくると、明るい色とくに白色の洗濯物が、カメムシにとって居心地のいい場所になってしまいます。
だから白い洗濯物にくっついているのをよく見かけるんですね!
またカメムシは、植物を好む習性もあります。
農作物やガーデニングの植物に集まる傾向があるんです。
カメムシはスギやヒノキの実を餌にしたり、ガーデニングの植物の水分を吸います。
そのため、ベランダに植物の鉢、プランターを置いていたりするご家庭はカメムシが生活する場所を提供しているともいえるわけですね。
また居心地のいい植物があるとそこにカメムシが卵を産むため、連鎖してカメムシが大量発生してしまうことにつながります。
わたしの住んでいるマンションでも、同じ階、同じ方角でありながら、ベランダにプランター・植木鉢を置いているかどうかで、カメムシが大量に集まるおうち、ほとんど来ないおうちに分かれています。
マンションは構造上、カメムシが習性で集まってしまうところはある程度しかたがありませんね。
そのため、カメムシが集まらないようにわたしたちが打てる対策としては、
・洗濯物はベランダ干しを控えて乾燥機、コインランドリーを利用する。
・植木鉢やプランターの植物は、家の中に入れられないか工夫する。
ということになりそうですね!
カメムシが大量発生する原因は?
カメムシは高温多湿の環境を好む虫です。
そのため、気温が高くなるほど繁殖と成長、活動が活発になります。
記憶に新しいですが、ことし2023年の夏は猛暑日が多発して、気温の高い日がつづきました。
さらにこの数年は、冬もそんなに寒くなることがありません。
それにより多くのカメムシが冬を越したため、大量に発生したようです。
カメムシの大量発生には、猛暑と湿度の高い日が関係しているのは間違いなさそうですね。
カメムシは植物の葉の裏に数10個の卵を産み付けます。
葉っぱの裏側に小さなプチプチがついているのを見つけたら要注意!ですね。
カメムシ洗濯物家の中への侵入を防ぐには?
カメムシの習性から、白色の洗濯物はかれらにとって居心地のいい場所です。
さきにご案内したように、この時期のベランダ干しは控えて、乾燥機やコインランドリーの利用を検討いただくのが確実ですね。
ベランダ干しがやむをえないときは、洗濯物を取り入れるときに丁寧にはたいてとりいれましょう。
カメムシなど害虫が寄らないようにするには、忌避剤を利用するのが確実でおすすめです。
忌避剤はカメムシのみならず、他の虫にも効果があるものが多いです。
そのため、まとめて害虫対策とすることが出来ます。
各社から、スプレーで効果が1ヶ月持続するものから、網戸やガラスに吊るして室内に入るのを防ぐタイプなど、さまざま販売されています。
また、ハーブやハッカの香りが虫よけになるという情報があります。
これについては絶対というわけではないですが、有効策ではあるそうです。
ミント系の香りをご利用ください。
逆に、フェンネル系のハーブの香りは、カメムシが好む香りだそうです。
身近なところでいうと大正漢方胃腸薬の香りです。
あの香りのするハーブは間違っても使わないでくださいね!
カメムシを呼び寄せてしまいます。
夜は窓のカーテン・レースを閉めて、不必要に外に明かりが漏れない工夫もしてみてくださいね。
カメムシを見つけてしまったときの対処法は?
カメムシを家の中で見つけてしまったら、不用意に刺激しないことが大事です。
中途半端にはたいたり、刺激しますと、あの強烈なニオイを発生させられます。
使いやすいですが、ぜったいにやってはいけないのが掃除機で吸うことです。
カメムシは吸いこまれるだけで死んでいないので、ニオイを出しますしそのうえそれを掃除機の排気が、あたり一面に拡げてしまうからです。
何をつかって対処するのがよいか、3つご案内しますね。
冷却スプレー
対処法で確実安心なのは、冷却スプレーです。
カメムシがニオイを放つ前に、凍らせて行動を止められます。
殺虫剤・防虫剤を使うのが人やペット、家具などへの影響が気になる方には特にピッタリです。
殺虫成分が入っていないですし、即効性もあります。
おすすめなのは、
・アース製薬の凍らすジェット
・フマキラーの凍殺ジェット
あたりが人気があります。
とはいえ!そんな便利グッズはおいてないときに害虫は現れるもの。
そんな時におすすめアイテム2つです。
粘着テープ
ガムテープや包装用テープをお持ちでしたらこちらも有効です。
Gほど動きは早くないので、カメムシを粘着面でそっとくっつけましょう。
バチン!と新聞紙でたたくような勢いでやると、それが刺激になってニオイを出される可能性があります。
つぶしてしまったらそれはそれで後のお掃除も面倒ですよね。
カメムシをくっつけたら、すばやく粘着面を丸め込んですきまができないようにしてしまいます。
これだとつぶす気持ち悪さもありませんし、ニオイが漏れてくることも少ないです。
テープに余裕がありましたら、グルグル巻きにしてしまえばなお安心ですね!
あとはごみ箱にダンクシュート!で作業は完了です。
洗剤
食器用でも風呂場用でもいいです。
泡よりも液体のほうが効き目が強いです。
我が家では、カメムシにもGにも、抹殺手段として実績が高いです。
敵にかかれば動きはかなりの高確率で止められます。
メリットとしては、ほとんどのおうちに常備されている可能性が高いことです。
ただスプレーほど素早く飛ばないので、狙ったあたりが洗剤だらけでトホホになることがあります。
あとのお掃除がついて回るのがデメリットです。
まとめ
カメムシがマンションに集まりやすいのは、日当たりが良く、温かく、光を好む習性があるため。
マンションはベランダをはじめ構造上カメムシが好む特徴が多いから。
白色の洗濯物は色の明るさと温かさで、カメムシがつきやすい。
また植物の水分を吸うので、ベランダに植木鉢・プランターを置いてあるおうちがカメムシが集まりやすい。
カメムシは高温多湿を好む虫なので、今年2023年の夏は条件がそろい大量発生につながったと予想される。
家に入るのを防ぐには、忌避剤やハーブで対策することができる。
それでも家の中で見つけてしまったら、冷却スプレー、粘着テープ、洗剤を利用して、刺激しないように対処する。