東京マラソン2024がせまる中、参加ランナーのトレーニングも佳境ですね!
どれくらいの出走者がいて、どの程度の人が完走できているのか、気になりますね。
そこで今回は、東京マラソン直近5大会の完走率と、完走ペースはどの程度のタイムになるのか、調べてみました。
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東京マラソン完走率直近5大会整理!
東京マラソンは、国内で開催されるマラソン大会では屈指の完走率がでるレースです。
初マラソンのランナーも多いと言われます。
それでも、完走率が高い理由として良く言われているのが、
・コースがおおむね下り~平坦なこと
・制限時間が7時間と他国内レースより長いこと
・沿道からの応援
ということがあげられるようですね!
実際の完走率を、直近5大会(エリートレースのみの2020は除く)で調べてみました。
出走者 | 完走率 | ||
2023年 | 38,231人 | 95.6% | |
2022年 | 開催なし | 開催なし | |
2021年 | 19,188人 | 95.9% | |
2020年 | 193人 | 85.50% | エリートレースのみ |
2019年 | 37,952人 | 94.3% | |
2018年 | 36,248人 | 96.2% | |
2017年 | 35,824人 | 96.0% | |
平均 | 33,488人 | 95.6% | 2020年は除く |
各大会の完走率は、バラツキもほとんどありません。
これだけ大きな大会でこの完走率が出るなら、初心者ランナーでも完走に向けて安心して取り組めますね!
東京マラソン2024完走ペースはどれくらい?
東京マラソンの制限時間は、7時間です。
9時10分競技開始、16時10分競技終了の予定です。
7時間で42.195kmを走りきるには、1kmをおおよそ10分未満で走ればクリアできます!
時速にすると時速6.25kmです。
一般人の歩く速度は、時速約5kmと言われます。
単純計算で、7時間を普通に歩いたら約35kmで、完走できません。
これが時速6.25kmペースの早歩き~小走りでしたら、7時間で42.195kmとなります。
これで完走ペースとなるわけです。
もう完走のイメージは安心ですね!
とはいえ、ノンストップを前提にした計算です。
レース中に意外と時間をとるのが、トイレ休憩です。
これだけの規模の大会だと、各トイレスポットで順番待ちの行列ができます。
分単位のロスが発生することを、想定しておいてくださいね!
私は過去の大会で、一レースでトイレ休憩を2回しましたが、5分以上のロスとなってしまいました。
自分も含めて、ランナーの皆さんも疲れています。
普段のおトイレのようには、スムーズに進まなかったです。
給水は大切ですが、どの程度補給するかは考えモノですね。
東京マラソン2024足切りタイムは?
マラソン初心者さんにとって気になるのが、足切りですね。
いくら制限時間に余裕のある大会とはいえ、むやみにのんびりはできないのです!
東京マラソン2024には、9つの関門が設定されています。
収容関門 | 地点名 | 足切り時間 |
①4.9km地点 | 市谷見附交差点 | 10:25 |
②11.1km地点 | 外神田5丁目交差点 | 11:10 |
③15.4km地点 | 久松町交差点 | 11:55 |
④20.9km地点 | 緑一丁目交差点 | 12:45 |
⑤24.7km地点 | 深川一丁目交差点 | 13:20 |
⑥29.2km地点 | 浅草橋交差点 | 14:00 |
⑦33.5km地点 | 数寄屋橋交差点 | 14:35 |
⑧37.8km地点 | 芝五丁目交差点 | 15:15 |
⑨42.195km地点 | 東京駅前・行幸通り | 16:10 |
過去の経験からの個人的イメージですが、二つ目の関門くらいまでは、おトイレ休憩を控えて走れば、足切りで失格という事態は避けられるイメージでしょうか?
完走を目指す方へのおすすめペース!
東京マラソンは、コースの難易度が初心者にもやさしいと言われます。
そのため、ついついご自身のペースを普段よりも上げてしまいがち!
これだと意外と後半、とくに30kmを過ぎたあたりからダメージが出てきてしまうんです。
初マラソンや、完走を目指す方には、
「あくまでマイペース」を貫くのが一番、と言われます。
スタート直後は大集団の中で走ることになりますので、ついつい周りに引っ張られがちです。
もしお仲間と参加するのであれば、並んでペース走を続けるのも良い方法です。
前半でご自身の力を出しすぎると、42.195kmの後半でなにかとトラブルが発生するものです。
ふだんその距離を走ることはない人のほうが、きっと多いですからね。
わたしは後半に、立ち止まってストレッチをしている方や、あまりあってほしくはないですが、倒れこんでしまう方を見かけたことがありました。
各給水、給食ポイントで空腹対策もできますが、後半の疲れ対策に栄養ゼリーを携帯しておくのも良いですよ!
東京マラソン2024には、まだどれだけか準備できる時間があります。
皆さんの良いレースになることを祈っています!