トイレットペーパーがホルダーから落ちるのはなぜ?原因と解決対策!

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トイレットペーパーの品種も、長持ちタイプや質感、デザインでたくさんの商品がありますね!

いつもと違うトイレットペーパーを買ったとき、うちのホルダーから落ちる!なぜ?とあせった、びっくりがっかりしたことはありませんか?

そうなってもだいたい複数巻入りで売られてますから、うまく使いたいものですね!

そこで今回は、トイレットペーパーがホルダーから落ちるのはなぜか、原因と解決対策法を調べてみました!

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トイレットペーパーがホルダーから落ちるのはなぜ?

トイレットペーパーがホルダーから落ちる!という皆さんのお声を調べてみると、

「不良品なの?」

「ステルス値上げか?」

というお声がずいぶん見つかりました。

「いつもと同じ品物を買ったのに、短くなってる!」というお声もありました。

気になったのは、なぜこれまではどこのメーカーのたいがいの製品を買ってもホルダーから落ちることがなかったのでしょうか?

先にそれも確認しておきましょう!

トイレットペーパーのサイズはJIS規格で統一されていた!

トイレットペーパーはその寸法サイズがJIS規格で決められていました

JIS規格というのは聞いたことがおありでなないかと思います。

正しくは、日本産業規格と言います。以前は日本工業規格という名前でした。

この規格は、製品の統一化と単純化を狙ったものです。

性能品質の良い悪いではなく、「どこのメーカーのどの製品でも使える」という汎用性をうたう規格です!

ちなみに、JIS規格の定義は以下のようになっていました。

紙幅:114㎜±2㎜ (112~116mm)
芯の径:38㎜±1㎜ (37~39mm)
1巻の長さ:27.5,32.5,55,65,75,100mの6種類
巻き取りの径:120㎜以下

引用:JIS規格

トイレットペーパーの寸法変更が原因か?

JIS規格に沿って作られたトイレットペーパーだったので、これまではそれに合ったホルダーだったらどれをどうはめても落ちることはなかった、ということがわかりました!

落ちるというご指摘があったトイレットペーパーは、おおむね10mmほど幅が短かくなっているとのご指摘が見つかっています。

JIS規格ではないサイズの製品、ということですね!

ホルダーから落ちるというのは、そのほとんどが幅が短くなったことで外れやすくなったことが原因と思われます!

かといって拭けなくなるわけではないですから、不良品粗悪品ということでもありませんね。

メーカーさんとしては原料高やSDGSといった、時代の流れに沿った対応ではないかと思います!

とはいえ、メーカーさん都合で仕様を変えられても、その変化は私たちに妥当なのかどうかを見てみましょう。

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落ちるトイレットペーパーの幅は妥当なの?

JIS規格では、トイレットペーパーは114mm±2mmと規定されていました。

それがおおよそ10mmも短いというのは他とくらべてどうなのでしょう?

調べてみると、ヨーロッパの規格ではトイレットペーパーの幅は97mmなんだそうです。

JIS規格114mm-10mm=104mm。

それよりもさらに7mmも短いですね!

幅が狭くて落ちることがあるといっても、日本製品は海外製品よりもまだ大きいことがわかりました。

これまでの私たちの当たり前が、これからの当たり前でなくなってきているのかもしれませんね!

ちなみに、長持ちで大人気のコストコのトイレットペーパー・カークランドのトイレットペーパーは、幅が約115mmでJIS規格とほぼ同じです、

巻き取りの径が約125mmと、日本のそれより約5mm太くなっています。

お使いのホルダーによっては、より太いためにはまらないことがあるかもしれないので、サイズチェックをされてからお求めになってくださいね!

さてそれでは、このサイズの変化にどう対策対応していけばいいのでしょうか?

トイレットペーパーがホルダーから落ちないようにする解決対策

トイレットペーパーが落ちることがあるホルダーは、そのほとんどがペーパー両側から保持するタイプのホルダーと思われます。

ホルダーそのもののを芯で保持するタイプに変更ができればいいですが、いくつかの対策が見つかりました!

芯側の解決対策

落ちてしまうトイレットペーパーの芯に、別の芯を通して長くする、という対策方法がありました!

いままで使っていたトイレットペーパーの芯が残っていたらそれでいいですし、無くてもサランラップなどの芯があればOK!

延長用の芯の長手方向に、一か所ハサミを入れて切ってしまいます。

それを少し狭めて落ちるトイレットペーパーの芯に通し、テープ止めなどすれば完成です!

おそらくもっとも簡単で手っ取り早い対策と思いました。

ホルダー側の解決対策

トイレットペーパーの芯を両側から挟み込むタイプのホルダーでは、ゴムバンドでペーパーを保持するツメを内側に寄せる対策をしている方が見つかりました。

これはなかなかの力業ですね!

保持するツメが両側で90度回転するタイプは少しやっかいです。

このタイプだと保持するツメを伸ばすしかないようで、100均グッズなどでホルダーのツメを改造をされるか、代替品でうまくトイレットペーパーを使われている方がほとんどでした!

ところで、トイレットペーパーホルダーもいろんなタイプがある中で、楽天でダントツ人気の製品があるんですよ。

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まとめ

トイレットペーパーがホルダーから落ちるのは、幅が短く作られているから。

落ちるトイレットペーパーの芯に、サランラップの芯などを入れて長さを足すとよい。

ホルダー側の対策は、100均グッズで対策代用するのがお手軽。