京都えびすさんは商売繁盛のご利益があるということで、三が日や十日えびすの初詣スポットとして話題になっていますね!
京都えびすさんで授与いただける縁起物はなにか、御朱印は何種類あるのか、気になりますね。
そこで今回は、2024年京都えびすさんのご利益は商売繁盛で、授与いただける縁起物は何なのか、御朱印は何種類あるのかを調べてみました!
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Contents
京都えびす神社2024ご利益は商売繁盛縁起物は何?
京都ゑびす神社は、西宮神社(兵庫県西宮市)と今宮戎神社(大阪市)と並んで日本三大えびすに数えられる神社ですね!
商売繁盛、家運隆盛、旅行安全のご利益があるとされ、地域のみなさんに愛されている神社です。
とくに有名なのが十日えびすです。
西宮神社、今宮戎神社と同じように十日えびす期間中は、屋台がならびたいへん多くの人でにぎわいます。
京都えびす神社十日えびすで授与される縁起物は、福笹と吉兆以外にも、
・ゑびす大黒御守
・ゑびす銭
・ゑびす小判
・豆箕・豆熊
・福鈴
・お守り
・幸福の鈴
などがあります。
また京都えびす限定の縁起物に、おおよせというのもあります。
いろんな人を呼び寄せるという願いから、人気大寄せというゆえんだそうです。
京都えべっさんならではの縁起物だそうですよ!
京都えびす神社2024特別な御朱印とは?
京都えびす神社でいただける御朱印は、2種類あるんです。
御朱印は、境内にある授与所でいただけます。
時間は9:00〜16:30だそうです。
変更の可能性がありますので、気になる方は京都えびす神社社務所まで、ご確認をお願いします。
京都えびす神社通常御朱印
通常いただける御朱印が、こちらになります。
初穂料:300円
こちらの御朱印は、御朱印帳に直接書いて頂けます。
商売繁盛という朱印や、鯛の朱印が印象的ですね!
京都えびす神社 都七福神めぐり御朱印
特別な御朱印というのは、2024年1月7日から実施される金印御朱印のことです。
都七福神めぐり御朱印というのは、七福神のそれぞれの神様を祀る社寺を参拝することで、各社寺でいただける御朱印なんだそうです。
そして2024年は、草創以来六百年という節目を迎えるんだそうです。
それを記念して、2024年令和6年1月7日から毎月7日に、金印で授与いただけるとのこと!
これは、御朱印ファンにはうれしいアイテムではないでしょうか?
特に、令和6年1月7日は最初の金印授与になるということで、7日、8日、9日の3日間で、御朱印に金印の授与がしてもらえるそうです。
初穂料:300円は必要だそうですが、金印の特別料金はかからないそうですよ!
詳しくは公式ホームページをご確認してくださいね。
ところで、都七福神とはどこに行けばいいのでしょうか?
その7社寺をご案内しますね!
【えびす神】京都ゑびす神社
【大黒天】松ヶ崎大黒天
【毘沙門天】東寺
【弁財天】六波羅蜜寺
【福禄寿神】赤山禅院
【寿老神】革堂
【布袋尊】万福寺
ほとんどが京都市内にありますが、万福寺のみ宇治市にあります。
一度に参拝するのは大変でしょうから、数日にわけての参拝をご検討されるのが良いかもしれませんね。
七福神は日本・中国・インドの神仏がうち連れて人々に幸運をもたらすとされています。
ちなみに、「えびす神」だけが七福神で唯一の日本生まれの神様なんだそうです。
知らないことばかりで、勉強になりました!
京都えびす神社2024のお参りの仕方は?
ところで、京都えびす神社は一風変わったお参りの仕方があるんだそうです。
鳥居に向かってお賽銭を投げる
京都えびす神社の鳥居の上に、えびす様の福箕(ふくみ)が掲げられています。
この福箕がお賽銭箱の代わりになっていて、ここにむかってお賽銭を投げ入れるそうなんですね!
なんでも、お賽銭が見事入れば、縁起がいいとか、願いが叶うと言われているそうです。
これはぜひチャレンジしてみたいですね。
ほかの参拝客のかたの頭に落ちてご迷惑にならないように、うまく狙ってみてください!
本殿にノックをする
そしてもう一つ、本殿正面のお参りをすませたら、左側に向かって進み、あることをするそうです。
それが、本殿の板戸をノックする、というものなんだそうです。
というのも、京都えびす神社にまつられているえびす様は、ご高齢の神様で、お耳が遠いといわれているのだとか。
そのため、本殿正面で参拝しても、えびす様が気付いておられない、聞こえていないということを考えて、念押しのお参りをする、というお作法だそうです。
ノックの際は、えびす様のお肩を優しくたたく感じで「トントン」と行うそうですよ。
「えびすさん、お願いします」と一言お声をかけると成就するかもしれませんね!
京都えびす神社2024の見どころは?
十日えびすのお祭りが有名な京都えびす神社ですが、それ以外にもちょっとかわったイベントがあります。
それは、長年使ったお財布やお仕事で使った名刺の供養ができるんです。
京都えびす神社の境内に、財布塚、名刺塚という石塚があります。
年に一度ですが、毎年9月第4日曜日に古くなった名刺や財布をお焚き上げして供養する感謝祭が行われています。
こちらは、京都えびす神社の宮司さんが、使い込んで古くなったお財布やお仕事で長くお世話になった方の名刺をそのまま捨ててしまうのが忍びない、と思う気持ちから行われている行事なんだそうです。
そのお気持ちを相談した先というのが、経営の神様と言われるパナソニック(旧松下電機)創業者の松下幸之助さんということです。
世界的に有名な経営者のお一人である、松下幸之助さんのお名前が刻まれた石碑もあります。
みなさんもお手元に古いお財布がおありでしたら、えべっさんと幸之助さんのご利益にあやかってみてはいかがでしょうか?
まとめ
京都えびす神社のご利益は、商売繁盛、家運隆盛、旅行安全とされる。
十日えびすで授与される縁起物は、福笹と吉兆以外にゑびす大黒御守や豆箕といった定番のほかに、「おおよせ」という京都えびす限定の縁起物が人気である。
また2024年から、都七福神めぐり御朱印を行うと、600周年記念の特別な金印御朱印がいただける。
京都えびす神社には、鳥居の福箕にお賽銭を投げ入れたり、本殿の板戸をノックするという独特の参拝作法がある。
お財布の供養ができる財布塚も有名。