トラウト選手、ターナー選手から三振を奪い、2023年WBCで大躍進を果たした戸郷翔征選手。彼がこれまで歩んできた経歴についてご紹介していきます。実は高校2年生で甲子園出場も果たし、初戦から素晴らしい成績を残されていたんですよ。本文ではさらに詳しい戸郷翔征選手の経歴や高校、中学の実績についてお伝えしていきますね!
2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™
決勝 日本🇯🇵 vs 🇺🇸アメリカ#今永昇太 投手、#戸郷翔征 投手、#髙橋宏斗 投手のリレーで5回を終えて1失点の好投!▼侍ジャパン試合速報https://t.co/PnCFO1PH8P#侍ジャパン #WorldBaseballClassic pic.twitter.com/4zE55DZKh1
— 野球日本代表 侍ジャパン 公式 (@samuraijapan_pr) March 22, 2023
戸郷翔征選手の経歴 読売ジャイアンツ
2018年 ドラフト会議で、読売ジャイアンツより6位指名
2019年 プロ入り後、シーズン終盤に1軍登録プロ初登板・初先発を果たす
高卒新人投手ながら、リーグ優勝がかかった試合での初登板という異例のデビューとなる
このころからもってる人を感じさせますね!
2020年 開幕ローテーション入り 巨人での高卒2年目の開幕ローテーション入りは
あの桑田真澄選手依頼33年ぶりのできごとだったそうです!
2021年 後半安定感を欠いたが、シーズン138奪三振を記録
2022年 プロ入り後初の2桁勝利 チームトップ12勝 大幅年俸アップで9000万到達!
2023年 WBCメンバーに選出
また巨人軍チームの投手キャプテンとして新シーズンを迎える予定
この1、2年で急速に伸びてきた若手選手なんですね!
戸郷翔征選手の経歴 高校時代
宮崎県延岡市の聖心ウルスラ学園高校ご出身です。
2年生のときに、夏の甲子園に出場を果たされています。
初戦の早稲田佐賀戦にて、11奪三振完投を記録。
当時から三振の取れる投手でした!
しかし、2回戦で敗退。
その後、2度目の甲子園出場はかなわず。
3年生のときにU-18アジア選手権大会日本代表の壮行試合にて
宮崎県選抜として登板。
藤原恭太(ロッテ)、根尾昂(中日)、小園海斗(広島)
その年のドラフト1位で指名されることになるこの3人を
中心に構成されたU-18代表に対し、9奪三振!
やはり三振を取れる投手なのが目立ちますね。
このときの活躍がプロへのきっかけになった
といわれているようです。
戸郷翔征選手の経歴 中学時代
宮崎県都城市の市立妻ケ丘中学校ご出身です。
軟式野球部に所属。
1年生ではキャッチャー
2年生でピッチャーに転向。
キャッチャーの経験があったからこそ
「当時から配球を意識しながらやっていた」そうです!
このころ、ダルビッシュ有選手にあこがれていたとのこと。
当時のダルビッシュ有選手はメジャーリーグ・テキサスレンジャーズで活躍中。
トミー・ジョン手術を受けて見事に復活した時期でもあります。
そのダルビッシュ選手と同じチームでWBC優勝なんて
予想されたことあったのでしょうか!?
とはいえ、ご自身は投げやすさを重視したフォームで練習。
今現在の「変則的」といわれることのあるアーム式のフォームを
このころから身につけられたようです。
アーム式フォームとは
アーム式とは、テイクバックで腕が背中に入り、肘があまり前に出ないスタイルです。
肩を痛めやすいスタイルだそうですが
戸郷選手はプロ入り後も肩やひじのけがをしたことがないそうです。
戸郷選手は「腕がとにかくよく振れる」フォームとのことで、
球団からもフォーム改造のアドバイスはなかったようですね!
戸郷翔征選手の経歴 高校時代や中学時代まとめ
けして派手な経歴や記録をお持ちの選手ではありませんでした。
しかし独学で変化球を身に着け、それで三振を取れる投手に成長されていった選手です。
一歩ずつ進んでいかれている感が、野球漫画のヒーローのようです!
今回のWBC2023では、持ち球のうちフォークが決め球となっていました。
トラウト選手、ターナー選手から三振を奪ったことは本物の証し!
海外の記事では、このボールについてはスプリットと表現するニュースが多かったです。
海外メジャーで活躍する日本人選手が増えたことが
今回の侍ジャパンメンバーの成長につながり、
そしてWBC2023優勝につながっているんですね!
ぜひこれからの皆様のご活躍をお祈りいたします。