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100kmウォーク2023持ち物装備は何がいる?攻略法と完走後の痛みレポートも!

100kmウォークという、人間の体力と精神力の限界に挑むスポーツがあります。

これを初心者でもクリアするためには、持ち物や装備は何がいるのか、気になりますね!

先日、初挑戦初クリアできました。

そこで今回は、100kmウォークをクリアするためには持ち物や装備は何がいるのか、常連ベテランにヒアリングした情報と自分の装備のご紹介、ベテランと初心者である自分の攻略法の違い、完走後にどんな体の変化があったかを整理してみました!

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100kmウォーク持ち物装備は何がいる?

わたしは今回、仲間内のチャレンジャーと参加しました。

24時間100kmウォークについては、

①10回参加5回完歩(フルマラソン初挑戦初完走経験者)
②5回参加5回完歩(マラソン未経験者)
③わたくし初挑戦(フルマラソン初挑戦初完走経験者)

というメンバーです。

さきの二人の仲間は、普段からこれといったスポーツ・運動をしている人ではなく、これといった練習をしているわけでもありません。

それなのに、完歩実績がすごいですね!

わたしは現在、週一やるかどうかのペースで10kmランをしています。

練習というには程遠いレベルですが、事前の状況はこんなところです。

そんな先輩二人と、わたしの持ち物・装備を整理してみますね!

イベント当日は8時スタート。

晴れのち曇り、最高気温19度、最低気温13度、風速最大5mという環境でした。

服装

【上半身】
・ウインドブレーカー
・ロングTシャツにTシャツの重ね着


【下半身】
トレパン

仲間内3人ともほぼ同じ服装でした。

下半身のトレパンはシャカシャカ系の防風タイプでした。

他の参加者さんは半パンにレギンス、という方もよく見かけました。

長距離の定番ですね。

日中は20度近くになる予報でした。

当日は午前11時~午後3時くらいは、ウインドブレーカーを脱いで歩きました。

それでも汗をかきました。

夕方から風が強くなりだして明け方午前4時ごろまではタオルをマフラーがわりに首に巻いて、ウインドブレーカーでちょうど良いくらいでしたよ!

シューズ

ウォーキング用シューズ
・マラソン用厚底シューズ

3人とも、長距離ウォーキングを意識したシューズでした。

参戦実績11回目になる親友は、初めてマラソン用厚底シューズで参戦しました。

過去のシューズに比べて、圧倒的に助けられたと言っていましたよ!

ナイキのカーボンプレート仕様のシューズでした。

やっぱり何か違うんですかね!

私もマラソン用厚底シューズで歩きました。

100kmを歩いても、靴ずれができることはありませんでした!

専用シューズのメリットは第一に軽さで、タイプによっては反発力、疲れにくさなども得られそうですね!

とにかく、長距離を長時間歩きます。

専用シューズがなくても、歩きなれた靴で参加されたほうがいいのではないかと思いました。

リュック

https://twitter.com/ButHODa36AghBXz/status/1054917745106595840


小型(肩ひもが胸で締められるタイプ)
・ウエストバッグ

仲間2人と参加者さんの多くが、リュックスタイルでした。

そのリュックも10リットルサイズほどの小型のタイプが圧倒的!

すこしでも小さく、軽くが、最優先だったようです。

もしあったらベターなのが、肩ひもを胸前で止められるベルトがついているタイプ

肩ひもがひらいて、背中のリュックが下がると自然と猫背になります。

この姿勢がむだな疲れを増やします。

胸とじベルトがついていると、リュックを背負っていても背中を伸ばした姿勢が作りやすいです。

わたしはそれがいやだったので、ランニング用のウエストバッグ(大き目ポケットが3つ)で参戦。

ウインドブレーカーやロンパンのポケットも使ったので、これで足りてしまいました。

照明

https://twitter.com/mako_chan983/status/1598690572877037570


懐中電灯
・後方点滅点灯フラッシャー

多くの方が、アタマやキャップ、もしくは胸に固定できるものをお持ちでした。

両手をできるだけフリーにしたいからです。

わたしの実感ですが、疲れてくるとペットボトルやスマホですら持っているのがわずらわしかったです。

また当日は午後4時ごろから暗くなりはじめ、午後6時には完全に夜道となりました。

夜が明け始めたのは翌朝5時ごろです。

10時間前後は、街の灯りか懐中電灯を頼りにすることになります。

100kmもの距離の中には、街灯がない区間もかなりあります。

真っ暗の道は、意外とつまずくものが多いですよ!

日中なら気にもかけないわだちや、ちょっとした段差でつまずきそうになります。

せっかくのイベントで、けがをするのはもったいないですね!

前はもちろん、後方からくる自転車、クルマに対するアピールをして自分の安全を確保します。

数100円で手に入るので、後方用のピカピカも必ず準備しましょう。

安全に勝るものはないです!

そのほか共通した持ち物

キャップ・帽子
・サングラス
・タオル
・現金(小銭)

当日日中は晴れの時間が長かったです。

視力の良しあしにかかわらず、サングラスは目を楽にするだけでなく顔の緊張を減らします。

それだけでも疲れ方は楽です。

タオルは汗をぬぐうだけでなく、首に巻けばマフラーがわりになりましたよ!

意外とバカにならなかったのが、現金(小銭)です。

のどが渇いた、何か飲みたいと思っても、しばらくコンビニが現れない区間が絶対にあります

それを我慢しながら歩き続けるのって、夜間はほんとにしんどい。

自販機あった!でもスマホでピッとできない・・・こんな場面が何度かありました。

わたしは、小銭と缶コーヒーに助けられましたよ!

持って行って役に立った持ち物

手袋

です。これが想定してたより役に立ちました。

そんなに寒いかな?と思っていましたが、当日明け方最低気温は13度。

素手だとちょっとつらかったです。

手が冷えるとそのまま体全体の体感温度が下がるので、もう一枚着たいという気持ちになります。

手が温かいと薄着でも耐えられることってありませんか?

たまたまマラソンで体験していたので、ポケットに入れていきました。

思いのほか役に立ってよかったです。

防寒着を一枚持っていくより、荷物も少なく済みます

持っていくべきと後で思ったもの

ロキソニンやカロナールなどの痛み止め飲み薬
・モバイルバッテリー

です。

スプレーとか塗るタイプでないのがポイント。

効果持続時間が長いうえに、荷物の量を減らす、軽くすることもできました。

スタスタいくベテランさんに聞いたら、ちょくちょく飲んでいる方がいらっしゃいました。

わたしは、持ってませんでした・・・なるほど!

ちなみに仲間二人はそんなもん飲むならビール飲んどけ!というタイプでした笑

そして、甘く見ていたのがスマホバッテリーでした。

iPhoneのProMAXを使っているため、フル充電で行けば一晩くらいもつやろーという考えでした。

ウォークが始まると、最初は一緒に歩いていた仲間も次第に自分のペースで歩きはじめます。

そうすると自然に、

「今どこ?」「〇〇通過」

みたいなメッセージや写真、動画が、LINEやインスタで普段の日常以上に飛び交うんですね!

ペースや消費カロリーのチェック用に、ランニング用のGPSアプリも起動していました。

これはバッテリーの消費がハンパない!

こんな状況だったので、折返し50km地点で50%を割っていました

モバイルバッテリーを持たずにスタートしてしまった私は、残30%を切った時点でコンビニで乾電池式モバイルバッテリーを購入。

やっぱりゴールの瞬間の映像、動画は記念に残したかったですからね!

ほんとのこと言うと、歩けなくなってたら帰りはタクシー乗ろうと思ってました。

その支払いができないと困る~というのも理由でした笑。

持って行って微妙だったもの

エアーサロンパス

です。

痛くなるやろし!とおもって準備しました。

実際のところは、痛くなる頻度と効き目の持続時間からすると、どうだったかなというのが率直な感想でした。

スプレーすると、ヒヤッとして一瞬は気持ちよかったです。

ただそれでもう筋肉が固くなってしまうんですね。

再スタートしてしばらく痛みを絶えないと、慣れてきません。

あってもいいけど、なくてもなんとかなる?みたいな感じでした。

それなのに、ペットボトルのちっちゃいのくらいのサイズはありますしね。

100kmウォークベテランと初心者の攻略法の違いは?

ペース配分
・休憩時間配分

の二つだと思いました。

初参加のわたしは、前半できるだけとばしておいて、ペースが落ちる後半にマージンを残そうと考えてました。

完歩実績多い仲間と、道すがらお話しを聞いたベテランさんは、前半飛ばす様子はありませんでした。

ひたすらマイペース、という雰囲気でした。

途中で聞いてわかったことですが、前半時速5km、1キロを12分で歩くペースをキープできていれば順調なペースだそうです。

単純計算で、50キロを10時間で歩く計算になります。

これだと、食事や都度の休憩を見越しても、24時間100km完歩の達成確率は高いそうです。

ふたたび単純計算になりますが、休憩をのぞいたら、残り14時間で残50キロを歩けば24時間で100キロ達成、ということになります。

そこで折り返した後半の考え方なんですが、後半ペースが落ちたとしても時速4km、1キロを15分で歩くペースをキープすること。

単純計算で、50キロを12.5時間で歩く計算になります。

これができれば、食事や休憩を見越してもギリギリ達成できる

というのが、ベテランさんの多くから聞いた攻略法でした。

できるだけ飛ばすのではなく、マイペースをキープする。

どんなに練習を積んでいたとしても、身体が痛くなってくるのはみんな同じ。

それなら許される時間をフルに使って、歩く速度のムラを作らない。

ことが制限時間内での完歩への近道のようでしたね!

ちなみに、食事以外のコンビニ休憩なんですが、回数よりも大事なのが休憩時間だそうです。

コンビニ休憩はできるだけ短くするようにし、長くても10分以内にすることをアドバイスいただきました。

疲れている脚をついいたわりたくて長めの休憩をとってしまいがち、ではあります。

ですが10分以上の休憩は、疲れている筋肉が逆に固くなってしまい、再スタート時に痛みとなってしまいます。

結局、固くなった筋肉があらためてほぐれる、痛みが和らいでくるまでに相応の時間がかかってしまい、これが歩くスピードロスになるそうなんですね!

そのため、コンビニ休憩をとるサイクル・頻度を気にするよりも、休憩時間を管理するように、と教えていただきました。

この休憩の取り方は、折り返した後半で一緒に歩く時間のあったベテランさんに教えてもらいました。

聞いてなかったらわたくし、脚の回復を口実に、コンビニ休憩ごとに15分、20分と時間を使ってしまいそうでした!

痛みは、どんなに練習した人にも発生するんです。

その痛みを、どうやって克服するか、というメンタル・精神の強さを鍛えられるイベントでしたね!

100kmウォーク完走後の身体の変化は?

おかげさまで、完歩はできました!

ゴールした時は、痛みと、疲れと、安心感で思考能力は飛んでいました笑。

この足の痛みはどんな筋肉痛になるのかな?というのが、ウォーキング中にも気になっていました。

最後に、私の身体に発生した身体変化をご案内しますね!

痛み

両ふくらはぎから両足首にかけて筋肉痛。

完歩した翌日が痛みのピーク。

左足首は、くるぶしが見えなくなるまでムチムチに腫れました。

普通に歩くのが困難でした。

ロボットみたい、と周りにいわれる様子でしたよ!

とはいえ、3日目には痛みは8割がた回復。

腫れが引き続き残っている状況でした。

見た目

特に痛みの強かった左ふくらはぎと左足首が、かぶれたように赤く変色しました。

完歩当日夜に気づき、翌日には色合いがどす黒く変化。

しかし、3日目にはほぼわからない程度に回復しました。

内出血というほどの雰囲気ではなかったですが、赤くなった肌のしたの筋肉がひどく疲労していたのかな?と思います。

体の組成

体重が、ウォーキング前から完歩後でマイナス1kgでした。

ウォーキング中はものすごくお腹が空いたので、何かと食べたり飲んだりをしていたからだと思います。

消費カロリー計測アプリでは、完歩後6000kcal弱と表示されていました。

見たことない数値だったのでびっくりしましたよ!

体脂肪率が、ウォーキング前から完歩後でマイナス7%でした。

家のヘルスメーター見て、壊れたんか?と思うビフォーアフターでびっくりしました。

筋肉量が、ウォーキング前から完歩後でプラス4キロでした。

これ見ても、やっぱり壊れたんか?と思いました。

筋肉痛は強烈でしたが、体脂肪率の大幅減はブヨブヨに困っていたわたしにとって最大のご褒美になりました!

しかし今だけの変化なのか、維持される数値なのかはこれが初めてなのでわからないのです。

これからしばらく、ヘルスメーターに乗るのが楽しみになりました!

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