ビンチョウマグロ(トンボ)が自分で釣れるマグロと身近になって、ずっと人気ですね!
せっかくマグロが自分で釣れるなら、どうやったら美味しく食べられるか、気になりますね。
そこで今回は、ビンチョウマグロを美味しく食べるための方法と、レシピとおすすめ食材を調べてみました!
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Contents
ビンチョウマグロ美味しく食べる方法は?
マグロ類なだけに、一本のサイズがかなりあります。
写真の日の釣果は1本10kg~15kgばかりでした。
ふつうのハマチ1本で3~6kgくらいだと思います。
ビンチョウマグロを一本持って帰るにしても、一度に食べきるサイズではないですね!
できる段取りをしてあげて、海の恵みに感謝して美味しくいただく工夫をしてみましょう。
神経〆(締め)と血抜き
お持ち帰りをする個体は、すみやかに締めることで身に血が回ることを防ぎます。
釣りあげたときは、できるだけ神経締めと血抜きをして鮮度のキープと、血のニオイ抜きをしてあげましょう。
神経〆ができない人は、フィッシュピックを使って脳天締めだけでも効果があります。
神経〆をすると身の弾力が保たれるという漁師さんもいます。
ビンチョウマグロ(トンボ)は、もともと身が柔らかめでそれを水っぽいと表現される方も多いです。
ひと手間かけてあげることで、食べる楽しみが大きく変わるなら、チャレンジしてみる価値はきっとあるんじゃないでしょうか?
ご自身で経験のない方、自信のない方は、船長さんやまわりの同船者さんにお願いしたらやってもらえたり、助けてもらえることが多いですよ。
まずは勇気をもって相談してみることです!
釣りあげたビンチョウマグロを美味しくいただくための、最初の一歩です。
がんばってみてください!
水気を取る吸水シート
魚体を解体してブロックにできたら、わたしは水気取りをしています。
塩水を使う方もいらっしゃるようですが、わたしは魚を寝かすなら吸水シートでブロックをくるんでおきます。
それを大きいサイズのジップロックに入れて、冷蔵庫で保管(数時間~数日)します。
そうすることで、もともと身がやわらかいビンチョウマグロの水気が抜けてしまってきますし、うま味も増してきます。
熟成までやる方はなおさらで、熟成だと数日はねかせることになります。
その間の水気取りをするかしないかで、食感は大きく変わってきます!
もちろん、お魚を即日いただくのも楽しみ方の一つです。
ビンチョウマグロを数日に分けていただくなら、吸水シートで水気取りをしておくのも美味しくいただくためのポイントになりますよ!
試されたことがない方には、一度チャレンジしてみていただきたいです。
ビンチョウマグロのおすすめレシピ
先日のわたしの釣果はビンチョウマグロ14.2kgでした。
一度には食べきらないので、数日にわけていただきます笑。
そのなかでお気に入りのレシピと食材・調味料があるのでご案内しますね!
ビンチョウマグロのポキ
ハワイ風に言えばポキ、和風に言えば漬けです。
・ビンチョウマグロ サイコロカット
・しょうゆ
・ごま油
・コチュジャン(辛味のいらないときはサムジャンも可)
・しょうが
・ネギ
・砂糖
・キムチ
お子様向け、万人向けだと砂糖を少々加えて、テリヤキソースのような甘みをもたせます。
ハワイでよく売られてるポキも、甘みのあるタレになっているのが多いですよね!
お魚料理やお刺身が苦手な人でも、ポキだとしっかりご飯と食べられるのがいいです。
お酒のアテにされたいときは、コチュジャンです!
いろんなメーカーを試してきましたが、我が家のお気に入りはスンチャンというメーカーのコチュジャン・サムジャンです。
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唐辛子みその味が、淡泊なビンチョウマグロのあじわいをピリリと引き締めてくれます。
焼酎が進むので、食べすぎ注意な食材ですよー。
あわせて辛味が苦手な方は、サムジャンでお試しください。
韓国みその味わいは魚料理ともぴったりですね!
またポキをキムチでダイレクトにあえたり、葉物キムチで巻いてたべても美味しいですよ!
韓国食材とのマッチングはかなりおすすめです。
茅乃舎の生七味
ピリ辛風味をお好みな方におすすめな調味料が、茅乃舎さんの生七味です。
写真には生七味シリーズの梅七味が写っています。
これでお刺身をいただいたところ、とっても美味しかった!
梅肉ソースで鉄火巻をいただくようなイメージでしょうか!?
七味の風味がビンチョウマグロの味をひきしめてくれますので、お刺身を味変で食べたいときにおすすめです。
コチュジャンの唐辛子辛いのと、和風七味の辛みの違いを食べ比べて楽しんでみてくださいね。
幻のごま油
最後に、このごま油をつかったら他のごま油に行けなくなる!?
入手困難ですが、口にした人は惚れ込んでしまうごま油のご紹介です。
SOLSOL SEOUL(ソルソルソウル)というごま油です。
ネット通販で、かつ予約販売しかされていません。
レギュラーの白キャップと、香ばしさを増した上位の黒キャップの2種類があります。
最近はお料理好き芸能人さんが、番組などでちらほら話題にあげるようになりました。
名前が売れてきた分、入手困難は増してます笑。
このごま油をすこーし落とせば、その一皿は別物に。
ポキのごま油に使えば、そりゃもう至福の逸品に大変身です。
ポキだけでなく、カルパッチョに使ったり、お刺身のワサビ醤油のかわりにこのごま油と岩塩でいただくのも美味しいですよ!
まとめ
ビンチョウマグロを美味しく食べる方法は、
釣った後から神経〆か脳天締めと血抜きをして、鮮度のキープと身に血が回らないようにする。
吸水シートをつかって、身の水気をとる。
身が柔らかく淡泊なあじわいのビンチョウマグロだが、ポキや漬けにして味をしっかりつけることで、よりおいしく食べることができる。
調味料にもこだわって一工夫すれば、かなり美味しくいただくことができる魚。