栗きんとんといえば、川上屋さんが超有名ですね!
川上屋さんを調べると、必ず恵那川上屋さんが出てきますが、違いがあるのか系列店なのか知りたくなりますね!
そこで今回は、川上屋さんと恵那川上屋さんの違いは何か、名物栗きんとんや品物メニューで特徴をまとめました!
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Contents
川上屋と恵那川上屋の違いは何?中津川川上屋とは
川上屋と言えば、一般的には中津川市にある川上屋さんをさすことが多いようです。
創業はなんと江戸時代!
その江戸末期1864年に、初代の原四六(はらしろく)さんという方がはじめられたお店だそうです。
中津川市は当時、徳川家康が整備した陸上交通の五街道のうち、中山道の宿場町で中津川宿と言われていました。
今から170年近くも前から続く、和菓子の老舗なんですね!
本店前の街の雰囲気も、いかにも!といった感じで素敵ですね。
現社長の原潤一郎さんで5代目だそうですよ。
風情を感じさせるお店のただずまいが印象的です。
地元名産の栗を活かして、トラディショナルな和菓子をおつくりなんですね。
直営店として、現在5店を展開されています。
・本店(岐阜県中津川市)
・手賀野店(岐阜県中津川市)
・駅前店(岐阜県中津川市)
・馬籠店(岐阜県中津川市)
・中部国際空港・セントレア販売所(愛知県常滑市)
岐阜県中津川市に集中されていますね!
車でのアクセスは手賀野店がバツグンです。
国道19号バイパス沿いにあること、観光バスも停められる大型駐車場が整備されていること、中央道中津川インターチェンジから松本方面へ約2Km約5分の好アクセスですね!
さてそれではもう一つのお店、恵那川上屋とはどんなお店なのか見ていきましょうね!
川上屋と恵那川上屋の違いは何?恵那川上屋とは
恵那川上屋さんは、中津川の川上屋さんとは別の会社でした。
ただ、まったく関係がないということではなかったです。
恵那川上屋の創業者は鎌田満さんという方ですが、中津川の川上屋さんで工場長を勤めていらっしゃった方なんですね!
そのため川上屋さんの味を受け継ぐ品物が多く展開されている、ということだったんです!
1964年に恵那川上屋さんは創業されています。
はや半世紀以上の歴史がおありです。すごいことですよね!
名物となっている栗きんとんをはじめ、地元名産の栗を使ったお菓子は洋菓子にも発展しました。
今風にアップデートした和洋菓子と、事業展開をしているのが恵那川上屋さんというご様子ですね!
店舗にいくと栗きんとんはもちろん、栗を今風にアレンジした和洋スイーツが多いのに目が行きます!
それを見ているだけでもうれしくなってきます!
和菓子は苦手意識があるかたでも、栗スイーツのとりこになってしまうようなラインナップですよ。
恵那市といえば、古くはやはり中山道宿場町の恵那宿といわれた街でもありますね。
恵那川上屋さんはその恵那市を拠点に岐阜県内や東京、名古屋にもお店を構え、都合10店舗で展開しています。
・恵那峡店(岐阜県恵那市)
・恵那中央店(岐阜県恵那市)
・瑞浪店(岐阜県瑞浪市)
・岐阜高島屋店(岐阜県岐阜市)
・可児店(岐阜県可児市)
・咲久舎・可児御嵩インター店(岐阜県可児市)
・高山店(岐阜県高山市)
・高山花筏店(岐阜県高山市)
・星が丘店(愛知県名古屋市千種区)
・二子玉川店(東京都世田谷区)
スイーツの話からはそれますが、恵那川上屋さんは地元栗のブランド化に取り組まれたり、農家と栽培契約を結んだり、自社栽培をされていたりもするんですね。
また別のグループ会社で地元食材を使った商品開発をされていたり、シニア世代の雇用に力をいれていらっしゃったりと、事業展開の話題もいろいろおありなんです!
栗をつかったスイーツ屋さんであり、現代的ビジネスモデルの企業というイメージでしょうか!
つづいて、川上屋さんと恵那川上屋さんの製品やお店の特徴をご案内しますね。
川上屋と恵那川上屋の栗きんとんメニュー品物の違い
似ているスイーツと、個性が全く違うスイーツにわかれます!
栗きんとん
中津川の川上屋さんの栗きんとんですね!
そして恵那川上屋さんの栗きんとんです。
栗きんとんは、両店の風味や味わいが似ているスイーツだと思います。
川上屋さん、恵那川上屋さん、どちらのお店の栗きんとんも食べたことがあります。
両店ともに、しっとり系のほろほろとした食感の栗きんとんです。
飽きの来ないほのかな甘さが、「栗ってこんなにおいしかったのか!?」と気づかされたスイーツです!
やさしい甘みとなめらかな食感に、一発でやられてしまってからは、栗きんとんといえば中津川と恵那の川上屋さん、と思うようになりました。
わたしのレベルではどちらのお店が上、と甲乙はつけられません。
自分が食べてもそうですが、どちらのお店の栗きんとんをどなたに差し上げても、
絶対に「美味しい!!」と大喜びされるからです!
秋のスイーツの贈り物、プレゼントに安心の逸品ですね。
なんとか今年も一度は手に入れたいものです。
あ、そういえば恵那川上屋さんの創業者は川上屋さんの元工場長さんでした。
そりゃ似ているスイーツもありますよね!
川上屋 茶寮 栗乃舎
川上屋手賀野店さんには「茶寮 栗乃舎」というお食事ができる店舗があります。
雰囲気はオーソドックスな甘味処なイメージです。
お品書きも王道メニューです。
そうはいっても栗おこわは、個性的なメニューで大人気ですね!
美味しいと評判で、固定ファンがいらっしゃるのもうなずけます。
恵那川上屋 里の菓茶房
恵那川上屋恵那峡店さんには、「里の菓茶房」というカフェがありますよ。
そして、ここの人気No.1メニューといえばコレ!
栗一筋というモンブランスイーツです。
これを求めて行列ができるのはザラ!
1時間待ちはもはや普通のコトになっています。
恵那川上屋さんには、ひとひねり加えた和洋スイーツがいっぱいあるんです。
和スイーツで私のお気に入りは、ひんやりしたお饅頭「栗観世」だったり!
洋スイーツだと栗入りアイスのこちらも!
斬新!フルーツトマトを使ったかき氷だったり!
今ドキスタイルにアレンジされた和洋のスイーツを眺めるだけでも楽しいですね!
もちろん食べてこそナンボ、ですけどね!
ところで川上屋さんの栗きんとんも魅力なんですが、楽天で大人気の栗スイーツがあるのをご存じですか?
敬老の日のプレゼントにもピッタリですよ!
まとめ
川上屋さんと恵那川上屋さんは別の会社の和菓子店。
川上屋さんが江戸時代創業のトラディショナルな和菓子店。
恵那川上屋さんは1964年創業の和スイーツを今時スタイルにアップデートした和菓子店。
恵那川上屋さんの創業者鎌田満さんが、川上屋さんで工場長を務めていたというエピソードがある。
そのため、両店の名物栗きんとんは、見た目、味わいがよく似ている。
川上屋さんには茶寮 栗乃舎という茶寮がある。
恵那川上屋さんには里の菓茶房というカフェがある。
どちらも人気で、行列ができることがよくある。